«アヒルと鴨のコインロッカー»

アヒルと鴨、観ました・・・・・・！！！
原作が大好きだったので、映画になるって聞いてカナリ心配だったのですが、
いい意味で裏切られました・・・・・・・・・！！！！


このお話って、1回目は「驚き」で終わるんですけど、
2回目は「切なさ」で終わるんですねー。
如月は泣きまくって目がはれています。
あうあう。
それから、原作よりも悲しみ要素が高くいらっしゃる！！
最後！最後！！！！（泣）


伊坂さんのお話は考えさせられることが多くて大好きです。
最近の作家の中では・・・一番好きかもです。
テンポののいい会話の中に潜む痛烈な皮肉。
そして何より、キャラクターが博識！
あう、伊坂さん大好きだ。


アヒルと鴨、それからチルドレンは借りて済まそうと思っていたのですが・・・
うううう、どうしよ。
まさかの感動っぷりに購入を迷っています・・・！
チルドレンも先が思いやられる・・・・・・・・・orz

«本屋の森のあかり»

前から気になっていたので、
買ってみました『本屋の森のあかり』！
活字中毒者の副店長に恋をする書店員のお話でふ。
なんていうか、もう。
寺山サン、可愛い……！orz
あわわわわ（("д";)）
って感じですよ、もう。
読むと何だか無性に本が読みたくなる感じがこの上なくグッドです。

あう。
予想よりも好きです、この本。
多分新刊出たら買いますー！

«約三十の嘘»

約三十の嘘を観ました～～！！
レンタルに行ったときに邦画のランキングで上位だったもので、試しに借りてみたのですよー。

監督は大谷健太郎さん。
出演は椎名桔平、中谷美紀、田辺誠一、八嶋智人、伴杏里
そして、如月が大好きな妻夫木聡さんですーー！！！
うん、ぶっきーが出てるから借りてきたってのもある（苦笑）

ところで。
詐欺師、とか悪役が主役で、
時に格好良く！時に格好悪く描かれているものが好きだと言う事に最近気づきました。
うん、結構見境無く惹かれるね。
悪党たちの会話が馬鹿げているものが好きだ。うん。

約三十の嘘も6人の詐欺師が主役なので、面白そうだなあと思って借りてみたんですよー。
ただ、ちょーっと犯人が解り易かったなぁ。
そこが残念。
誰が大金を隠したのかもわかってしまったし、
それから真の黒幕？的なひともすぐに解ったのが残念。
もうちょい最後の最後でのどんでん返しを期待したんだけどなぁ～！！

それから、悪党ものは痛快に終わってほしいのが理想かな、やっぱり。
現実に悪党にはなれないからこその悪党ものだと如月は思うんで。
現実には嫌気が差している。
でも悪党にはなれない。
本当は正義なんて蹴り飛ばして、好きなようにやるだけやってみたい！
って思う気持ちを消化してくれるようなものがいいんですよー。

本作品はちょっとそれが希薄かなって思うかなぁ。
詐欺師として働いているけれでも、満たされない。
私達は心にいつも空洞がある～って場面がありますが、
それは現実味を帯びすぎな気がするのですよー。
後味がしんみりしすぎたー！
（まぁぶっきーに感情移入し過ぎていたからだろうけど！！）

でもやっぱり邦画は好きだなぁ！
うんうん。